ソーシャルネットワーク協議会おきなわとは?
2011年の6月に「沖縄県のソーシャルメディア活用に関する提言書」と題した書類を、Facebook沖縄ユーザーグループの仲間たちと集まって制作しました。これは新聞記事にもなったので知っている方もいらっしゃるとは思いますが、Facebookを利用している仲間たちが増えていく、そしてこれからも地域にソーシャルメディアを利用していく人が増えていくことを予測して、県からの情報発信や沖縄県の産業の活性化に向けて「ソーシャルメディアをこう活用してみてはどうでしょうか?」というような事を、みんなで夢として語り合った内容が中心となっています。 この提言書を出した後、またつくっている最中に議題となった「このみんなの夢を現実としていくためには、どこの誰かわからない団体というよりも、社会的に認められたしっかりとした団体として活動をおこなうことが必要ではないだろうか?」という議題から、「ソーシャルネットワーク協議会おきなわ」の活動がはじまりました。 現在は2012年の春にNPOとなって活動を始めることを目標に、NPOになるための諸手続きを中心とした活動をおこなっていますが、NPOを目指すと同時に、沖縄県にソーシャルメディアを根付かせ、これを利用するみんながソーシャルネットワークの世界でも、また現実でも楽しく交流を図って、各々の絆をつくっていくことを手助けする団体と考えています。ソーシャルネットワーク協議会では何を目指していくのか
先ほど「沖縄県にソーシャルメディアを根付かせ、これを利用するみんながソーシャルネットワークの世界でも、また現実でも楽しく交流を図って、各々の絆をつくっていくことを手助けする団体」と書きましたが、実際にはどんな活動を行なっていくかというと 現在、定例的に沖縄県内各地で開催されている「ソーシャルメディア活用のFacebook勉強会の質をもっともっと高め、活用していくことができるための知識の共有」、また、「ソーシャルメディア活用に関するセミナーの開催」などを始めとし、「交流会の開催による、リアルな結びつきをつくるための場の提供」「ソーシャルメディア活用によるビジネス支援活動」を考えています。ビジネスという前提になりますが、昨年一年間の間にソーシャルメディアの世界の中では、「これいいじゃない!!みんなで参考にして自分のところも」というような成功事例もあれば、「これまずいよ」と思うような失敗事例も沢山見てきました。 「これからの10年間、インターネットの世界はソーシャルが中心となるだろう」とも言われています。 「沖縄から日本全国、また世界を舞台としたビジネス事例を生み出す手伝いをしていきたい」…そして、それを沖縄のみんなで喜び合いたい、沖縄のみんなでいい事例を応援していきたい…成功の場も失敗の場も見てきているという経験を無駄にしたくないという思いもあり、「沖縄から日本全国、また世界を舞台としたビジネス事例を生み出す手伝いをしていきたい」という活動ができる組織を目指し、 ・県内外の講師によるソーシャルメディア活用セミナーの開催 ・交流会の開催 ・ソーシャルメディア活用ビジネス支援 を三本柱とした活動を沖縄県内で展開していきます。この活動を沖縄県本島だけでなく、県内の離島へも普及させ、離島振興の役に立てれば…という事も考え、2012年は昨年以上に積極的な活動をしていく予定です。