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Facebookニセアカウント事件の顛末

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Facebookニセアカウント事件の顛末

昨夜の「Facebookにウチの妻のなりすましが登場した」記事の続きです。「Facebookのなりすまし被害から自分を守るには?」という記事も今朝制作したのですが、いろいろと反響もあったので、はてなブログの方でも紹介しておきます。

ニセモノ発見

昨夜の19:30頃、友人からの「奥さんのニセモノがFacebookにいる」という電話で問題が発覚しました。ちょうど嫁さんをセミナー会場に送ったあとだったので近くのA&Wに入りMacbook AirFacebookを開くと…「おお、ニセモノ発見!!」という訳で、まずは相手のプロフィールを確認してみました。

  • 氏名は嫁と同じ
  • 基本情報もコピペ
  • 写真は嫁の写真を利用
  • カバー写真も盗用

ここまで徹底的に盗用されるとなんだか楽しく嫌な気分になってきますね(ただでさえ怖い嫁が二人になる!!ということを想像すると楽しいというか恐怖すら感じます)。見ると共通の友達がどんどん増えている真っ最中だったので、友達も確認してみると嫁と友達になっている男性にだけ片っ端から友だち申請しているようでした。

この状況でちょっと相手がどんな奴か想像してみました

  • 女性を騙る
  • 現在友達になっている男性にだけ友達申請をする

…ということから考えると、きっと「Facebookのアカウントが消えたので新しくつくりなおしました」「アカウントが消えてなんだか嫌な気分になったのでFacebookをやめて、こっち(出会い系)に移動しようと思います」って感じで出会い系に誘導していくパターンではないかと勝手に予想。でも、これで移動した人に金銭の請求があったりすると「あなたの嫁に誘われて移動した先でお金を取られた」とかいう話題にもなりかねないし、ニセモノのせいとは言え自分が加害者になってしまう…いや、自分の友人繋がりがこういうのに利用されるというのには…「許せん!!」というわけで徹底的に注意喚起をおこない「周囲からの被害者を一人もだすものか!!」と燃え始めました。

まずは、ルートビアおかわり!!

被害を抑えるための対策

プロフィールの修正〜公開範囲の修正

まずは、相手が自分の友だちに友達申請を送っていることがわかったのでプロフィールの友達を閲覧できる範囲を「友達のみ」もしくは「自分のみ」にしようと思います。

が、よくよく考えると嫁はセミナー中なのでこれは後回し、セミナー終了と同時に家までダッシュして編集することにしました。

注意喚起

まずは友人が多数参加しているFacebook沖縄ユーザーグループで注意喚起を投稿しました。

その後自分のウォールにも注意喚起、同時に嫁をタグ付けしておき嫁の友人にも表示されるようにしました。

ここまでするとコメントにも「あ、私のところにも友達申請がきている」という声が入ったり、メッセージでも情報提供が寄せられます。この時点ではまだ誰も個別メッセージは届いていないようでした。

既に友達になっている人にメッセージを送る

既に友だちになってしまっている人に片っ端から「このアカウントは嫁のニセモノですよ、注意!!」という感じでメッセージを使って注意喚起をおこないました。同時に友達解除方法を伝えたり、Facebookへの通報方法を伝えながら…「みんなで通報しましょう」運動がおこります。

嫁と合流

21:10、セミナー終了した嫁と合流し自宅に向かいます。歩きながら「こういうことが起きている」と説明すると嫁もご立腹。それでもイマイチ状況がよくわかっていないのか「誰がそんなことするの!?」と聞かれるなどして説明する側も困ってしまうのでした。

公開範囲の修正

自宅に到着すると同時に嫁のパソコンを借り公開範囲の修正です。同時に自分のパソコンからもメッセージによる注意喚起を継続、確認すると一時は15名ほどになっていた友達も残り6名ほどになっていました。

相手側に友達リストを見せなくすることでこれ以上の友達申請がおこなわれないようにするためにも急ぎで友達一覧の公開範囲を修正します。

Facebookへの通報

この頃になると異常事態に気がついた方々からメッセージや連絡が届きまくります。ありがたいけど気がついてるし対策中にメッセージが届くと返事を書くより先に対応なので…返事返せませんでした。

もう既に数名が通報してくれているようですが、自分でもFacebookに通報します。

相手のプロフィールページから歯車アイコンをクリックして「報告・ブロックする」からFacebookへの通報をおこないます。「報告を送信」から「○○さんのアカウントを報告」に進み「このアカウントは私になりすましています」へと進みます。進んでいくと本人確認が入り変な発音の日本語で確認コードの電話がかかってくるので確認コードを入力します。

事態収拾

確認コードを入力して…「さて、友達になっている人に更に注意喚起をしよう」と相手のページを出そうとしたら…消えていました。見るとサポートダッシュボードには「あなたからの連絡を受けて相手のアカウントを閉鎖しました」旨のメッセージが届いていました。対応早いぞFacebook!!

時計を見ると22:10でした。

自分自身が加害者にならないようにしていきましょう

Facebookの利用者が増えていくに従ってFacebookを悪用しようとする業者も増えてきました。いつの間にか自分の個人情報と信用がこのような業者に利用されてしまっているということもないとは言い切れません。

自分が被害者にならないように、また自分自身が加害者になってしまわないようにするためにも

  • 面識のない人とは友達にならない
  • 個人情報の公開範囲の設定

など、いろいろと注意していきたいですね。

Facebookのトラブルをキッチリ解決する本

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フェイスブックが危ない (文春新書)

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なんくるならんよ、フェイスブック (Facebook沖縄ユーザーグループ)

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